人脈集客で成り立っていた繊維工場・繊維商社
繊維業界では、紹介や口コミによる新規取引先や案件の獲得が、今でも非常に有効な営業ルートの1つです。実際、信頼できる相手からの紹介は商談につながりやすく、繊維業界の仕組みやキャッシュフローから考えても信頼性はとても重要です。以前は、こうした信頼できる既存顧客との関係だけで受注が回る工場も少なくありませんでした。しかし現代では、発注側の海外移転や調達先の分散が進み、昔ながらの取引構造だけでは仕事量を維持しにくくなっています。経済産業省「繊維ビジョン」(2022年)でも、国内繊維工業の事業所数は長期的に減少傾向にあることが示されています。繊維業界は複数の工程を経て始めて1つの製品ができるため、工場が1つ潰れてしまうとその取引先が次々潰れていきかねません。こうした事態を防ぐために、現代の繊維工場・商社は、これまでの人脈や紹介に頼らない、新しい経路での新規顧客の開拓が必要となってきています。
日本製を求めるブランドにどうやって認知してもらうか
国内での衣服の生産量や普及率が年々減少していますが、日本の繊維市場そのものの需要が完全になくなったわけではありません。海外品質が上がってきている現代においても、あえて日本の工場を選びたいと考えるブランド・商社があるのも事実。現代の繊維業界においては、新規取引先に知ってもらう仕組みを見直すことが非常に重要となっていきています。
集客方法①|展示会で直接製品を見てもらう
展示会は、素材感や縫製品質を直接見てもらえる貴重な場です。とくに初対面で信頼を得たいときには大きな強みになります。ただし、出展しただけで受注につながるわけではありません。名刺交換した相手にお礼を送り、必要に応じてサンプルや会社情報を共有し、その後も自社サイトやSNSで接点を持ち続けることが重要です。展示会は「その場で決めてもらう場」というより、「次の商談につなげる入口」と考えた方が成果につながります。出展前からフォローの流れまで設計しておくことで、展示会の効果は大きく変わります。
ただし展示会は出店料に加えて、交通費等もかかり、繁忙期と重なれば人手不足の工場には参加すること自体難しいというデメリットがあります。
集客方法②|Webで強みを伝え、検索で見つけてもらう
特に若い営業や企業の場合、発注先を探す際にはWebで検索することが増えてきています。会社のホームページを用意し、検索してもらうことで問い合わせにつながることも少なくありません。ただし、Web検索で上位に表示されるにはサイトに十分なSEO対策を施し、検索する方の意図にあった情報を満遍なくサイトに掲載しておく必要があります。つまりWebサイトを持っているだけで案件獲得につながることは非常に難易度が高いと言えます。
繊維ナビでは、これまでのWeb関連事業の強みを生かしたサイト改善のお手伝いをしています。まずは無料でご相談できますので、興味のある方はお気軽にこちらからお問い合わせください。
集客方法③|業界特化型プラットフォームで、意欲の高い発注者に出会う
近年、繊維業界に限らず、多くの製造業では業界特化型プラットフォームの存在感が高まっています。すでに発注する意思があり、比較検討中の企業が集まるプラットフォームでは、具体的な問い合わせにつながりやすいのが特徴です。一般的なWebサイトよりも「探している人」に届きやすく、その点Webの知識がなくてもできる集客手段です。デメリットとして、展示会同様、案件獲得するための掲載やプラットフォーム利用に費用がかかるケースがあり、月額制での利用の場合、中小規模の工場では繁忙期と重なると費用を無駄にしてしまう可能性が高くなります。
そこでまずおすすめなのが繊維ナビ。無料で掲載・利用ができて、案件成立時でも費用は0円の新サービスです。
繊維ナビ無料掲載が新規開拓の第一歩に
前述の通り、繊維ナビは、繊維・アパレル製造業に特化したBtoB検索プラットフォームで、無料で利用ができます。素材・工程・ロット・地域などの条件から発注先を探しているブランドや商社に情報を届けられます。サービスが2026年4月半ばに開始したため、まだ登録者数が少なく、より自社の情報を発注者に届けやすいのも特徴です。登録から数日で公開されるため展示会のように開催時期を待つ必要がなく、わからないことは電話やメールで簡単に聞くことができます。紹介だけに頼らず、新しい取引先と出会う入口を持つ。その第一歩として、繊維ナビへの無料掲載から始めてみてはいかがでしょうか。
繊維ナビへの無料掲載はこちら